退職の流れ

公務員の退職願が受理されないことはある?【おれは辞める10か月前から動いた】

公務員の退職願が受理されないことはある?

 

公務員の退職願が受理されないのではないか、と心配になりませんか?

 

退職の意志を示すために提出する退職願。

 

ぼくは退職日(年度末日)の約1か月前に提出しましたが、受理されないことも十分考えられます。

 

退職の意思を固めたのに退職願を受け取ってもらえなければ、何も話が進みませんよね。

 

転職活動を始めるにしても、退職できるかどうか不透明であれば行動を起こすこともできません。

 

では仮に退職願を受理されないときどうすればいいのか、そもそもなぜ受理されないことがあるのか、2年で公務員を辞めたぼく(@loco_14free)が理由をお伝えします。

この記事のまとめ
  • 結論:退職願は必ず受理されるとは限らない
  • 退職願は公務員を辞めることを申し出る書類
  • フォーマットはなく、必ず提出する必要もない
  • したがって、相手側にも受け取る義務はない
  • スムーズに辞めたいなら早めに申し出るべき

 

ぼくは公務員2年目の3月末日付で退職しました。

 

退職願を提出したのは約1か月前の1月下旬ですが、口頭で退職を打診したのは前年5月(退職の約10か月前)です。

上期の業績評価面談にあわせて所属課長に伝えた

 

早めに申し出たかいあってか、スムーズに退職手続きを進められましたよ。

 

そもそも退職願とは

退職願とは公務員が退職を申し出るための書類です。

 

退職希望日や退職理由などを記載したうえで提出します。

提出期限や提出相手は自治体ごと服務規程などに定められている

 

あくまで『退職を打診するために提出する』という位置づけなので、必ず提出する必要はありません。

 

ただ、いきなり

公務員
公務員
私は年度末で退職します。あとはヨロシク。

 

では、円満退職はおろかわだかまりが残ってしまいますよね。

 

退職するのも定年まで働くのも、最終的に決断するのはあなた自身。

しかし、辞めたいからすぐ辞めるでは組織として成り立ちませんし、残された人も大変な思いをします。

 

まずは退職願を提出して退職の意志表示することが、円満退職するための第一歩です。

 

退職願と退職届はまったくの別物

退職願と似たようなものに『退職届』があります。

 

どちらも同じものだろうと混同する人もいるようですが、両者はまったくの別物。

退職願退職届
性質退職を申し出るための書類退職承認後に届け出す書類
期限自治体ごと定めあり退職後
作成者退職者本人(あなた自身)人事担当者

 

退職願

退職願は退職を申し出るための書類です。

 

作成者は退職者本人、つまりあなた自身です。

 

提出期限は自治体ごと服務規程などにより定められています。

例:人事部長あて退職希望日の3か月前まで提出

 

退職願にはフォーマットがありませんが、退職希望日や退職理由など退職願の書き方は抑えておきましょう。

公務員は年度途中の退職も可能?伝えるタイミングはいつがいい?

 

ロコ
ロコ
ぼくが提出した退職願です!

 

退職届

退職届は退職が承認された後に提出される書類です。

 

退職届の作成者は人事担当者なので、あなた自身が作成して提出する必要はありません。

 

人事記録に残しておくための書類と覚えておくといいでしょう。

 

退職願が受理されないことはある?

退職願が受理されないことは十分ありえます。

 

その理由は次の2つ。

  • 服務規程に従っていないから
  • 全力で引き留めようとしているから

 

それぞれみていきましょう。

 

服務規程に従っていないとき

提出期限を始め服務規程を守っていない場合、退職願を受け取ってもらえないことは十分考えられます。

 

これは100%辞める側の落ち度です。

 

ぼくが所属課長にいつまで辞めることを正式に伝えらればいいか尋ねたときは

課長
課長
新規採用職員の人数にも影響するからできるだけ早い方がいいな。

 

と言われました。

 

自分1人の意思だけで組織を辞めることはできません。

 

一番やってはいけないことは、「こんな職場いつでも辞めてやるよ・・・・・・・・・・」と横柄な態度をとること。

 

1人の社会人として最後まで誠実な姿勢は貫いてください。

 

全力で引き留めようするとき

全力で引き留めようとするあまり退職願が受理されないこともありえます。

 

誰かが辞めるということは、任命権者にしてみれば自身の評価や業務分担に影響が出てくるのです。

組織として絶対に避けたいのはパワハラや劣悪な職場環境による退職者が出ること

 

悪いうわさが広まれば、新採職員の減少や退職者の増加が起こってしまうかもしれませんよね。

 

仕事や職場、人間関係のストレスが原因で辞めたいといえば

  • 今の仕事内容が合わないなら異動に融通を利かせる
  • 少し休職して様子をみたらどうだ

 

退職願を受理すれば退職までまっしぐら。

 

辞めることが確定してしまうので、面談を繰り返すなど全力で引き留めようとするのです。

 

退職願が受理されないときの対処法

スムーズに退職手続きを進めるためにも、まずはしっかり服務規程を確認してください。

  • 退職願に書くべきことを書いていなかった
  • 提出期限に遅れた
  • 提出先を間違えた

 

辞めるならそれ相応の意思表示が必要で、適当な振る舞いは1人の社会人としてあるまじき行為です。

 

まずは必ず服務規程を確認すること。

 

それでもよく分からなければ、人事課に直接相談するなどした後に退職願を書きましょう。

 

また、全力で引き留められることを考慮し、退職の意思が固まっていれば早めに動き出すことをおすすめします。

ぼくは辞める年度の5月に退職を申し出て、翌年1月下旬(退職日の約1か月前)に退職願を出しました。

 

退職願を出す前に、あらかじめ退職したいと伝えておくのです。

 

改まって課長に時間を作ってもらっても、ぼくのように業績評価面談で申し出てもOK。

 

スムーズかつ円満に進めるためにも、あらかじめ退職の下地を作っておきましょう。



まとめ

この記事では、公務員の退職願が受理されないことはある?【おれは辞める10か月前から動いた】について書きました。

 

退職願はあなたが『公務員を辞めたい』と申し出るための書類です。

 

退職するために意思表示をするもので、退職理由や退職希望日を書いたうえで提出します。

 

人事担当者が作成し、人事記録に残しておくための『退職届』とはまったくの別物であることを覚えておいてください。

 

退職願は必ず受理されるものではありません。

 

退職願は提出してもしなくてもいい書類ですから、受け取る側も必ず受け取ってくれるとは限らないのです。

 

辞める手続きをスムーズに進めるためにも、あらかじめ退職することをやんわり伝えておくことをおすすめします。

 

ぼくは退職日の10か月前から課長に話し始めました。

 

退職の意思が固まっているのであれば、早めに動き始めて円満退職につなげてください。

 

ABOUT ME
ロコ
新卒で公務員になりましたが向いていないので2年で退職。現在はフリーランスとして活動しています。公務員退職前のメンタルや公務員退職の流れ、2年間勤めて感じた公務員のリアルをお伝えします。