『昼休み』
それは、約8時間の拘束時間の中で与えられた、唯一の解放タイム。
めんどくさい上司も口うるさいお局も愚痴しか言わない同期も全員シャットアウトできる、自分だけの時間です。
そんな昼休みを有意義に過ごすため、みなさんは何をしていますか?
ぼくの周りにはいろんな過ごし方をしている人がいました。
- 同僚とランチ
- プチ女子会
- ポケモンGOしながら散歩
- 野球
- 昼寝
- 廊下で同期とおしゃべり
昼休みの捉え方は人それぞれですが、ぼくにとっては超神聖な時間でした。
そんな昼休みを有意義に過ごすため、ぼく( @loco_14free)の体験を踏まえながら3つアドバイスさせていただきます。
公務員の昼休み
公務員の昼休みは、45分もしくは60分と定められています。
昼休みが60分の場合
午前 8:30~12:00
昼休み 12:00~13:00
午後 13:00~17:15
昼休みが45分の場合
午前 8:30~12:00
昼休み 12:00~12:45
午後 13:00~17:00
窓口業務の部署は交代で昼休みを取ります。
また、午前に急な案件が入るなど12時を過ぎても業務を行った場合、昼休みの延長が認められることもあるようです。
昼休みの開始と終わりは自治体ごと決められていますが、ある程度フレキシブルに対応してくれるということですね。
公務員が昼休みを有意義に過ごすためのアドバイス
ヘルシーなランチを食べる

脂っこいものや糖質が多いものを控えることで、午後からの眠気を軽減できます。
ぼくの場合、お昼に白米やラーメンなどの炭水化物を食べると、午後は必ず眠くなるんです。
したがってほぼ毎日、手作り弁当を食べていました。
- ブロッコリーとエビの炒め物、鮭の塩焼き
- ブロッコリーとささみの炒め物、鮭の塩焼き
- ブロッコリーとエビの炒め物、鶏むね肉の塩麴焼き
たまに食堂で食べたりもしましたが、基本的に糖質カットの食事です。
おかげさまで、午後からも頭がスッキリした状態で仕事ができました。
昼ごはんで炭水化物を抜くなんて考えられない!という方は、GI値(食品に含まれる糖質の吸収度合い)が低い玄米やそばを食べるといいですよ。
昼寝で目と脳を休ませる

ご飯を食べた後、机に突っ伏して目をつむるだけでだいぶ脳が回復します。
台湾の学校では、お昼ご飯を食べ終わった後の30分間『昼寝タイム』が義務化されているそう。
台湾の教育部(日本でいう文部科学省)が、昼休みの短い睡眠が、子どもたちの健康や学習に有益だとしている。
完全に眠ったり横になったりしなくても、個人的には『目をつむる』行為が大事だと思っていて。
一日中パソコンの画面を見て、書類を見て、あらゆる情報を目から取り入れている私たち。
昼休みの数十分だけでも、視覚から得られる情報を完全にシャットアウトしたい
食後すぐに寝ると牛になるのでは?という声が聞こえてきそうですね。
胃腸の動きがにぶくなり消化不良を起こす可能性があるため、食後すぐ本格的な眠りに入るのはNG。
食後は横になって胃腸のはたらきを助ける方がいいとのこと。
机に突っ伏して目をつむっても、すぐ本格的な眠りには入らないでしょう。
脳や目を休ませるためにも、『昼寝タイム』を導入してみてください。
フカフカのクッションやネックピローがあれば、もっと気持ちよく休めますよ。
音楽を聴いてリラックスする

好きな音楽を聴いてリラックスしましょう。
ぼくは、イヤホン音楽を聴きながら机に突っ伏していました。
目と耳をふさいでいるので、完全に外界と隔離される
当然ですが、勤務時間中は頭と身体が常に働いてますよね。
見たくないものが見えたり、聞きたくない音が聞こえたりします。
そんな状況に身を置いているからこそ、昼休みにはあらゆるノイズをカットしたくはありませんか?
だから目と耳をふさいで、『俺に近寄るなオーラ』を出しました。
昼休みは自分だけの神聖な時間。
- ヘルシーなものを食べて午後から眠くならないようにする
- 昼寝して目と脳を休ませる
- 音楽を聴いて耳からの情報をシャットアウト
ぼくが実際に行っていた方法であり、昼休みを有意義に過ごすためのアドバイスです。
昼休みを有意義に過ごすため絶対にやってはいけないこと

昼休みを有意義に過ごすため絶対やってはいけないこと、それは『仕事』です。
昼休みに仕事をすることは、デート中にスマホをいじるくらいタブー中のタブーです。禁忌。
理由は単純で、メリハリがなくなるから。
仕事するときは仕事する、休むときはしっかり休む、デートするときは彼女との時間を大切にする。
メリハリってすごく大切なのに、できてる人が少ないと感じませんか?
ぼくと同じ係に、昼休みなのにパンを食べながらパソコンをカタカタやってる人がいたんですよ。
なかなか要領を得ない人で、机の上は密林のごとく書類が山積み。
周りからも煙たがられている存在でした。
外国では、ランチは自席で食べず休憩室やレストランなど必ず別の場所で食べるという話、聞いたことがありませんか?
自席は仕事をする場所であり、ランチを食べる場所ではないからです。
外国はオンオフがはっきりしているイメージですよね。
ランチを食べる用の休憩室がある庁舎は、あまりないかもしれません。
ぼくもそうでしたが、食堂に行くか自席でご飯を食べるという方がほとんどだと思います。
外国のように、『自席=仕事場、食事の場ではない』と完全に切り分けるのは環境的に難しい
でも、昼休みに仕事するのはやめましょ。
『早くやらなきゃ』と焦る気持ちも分かります。
それでも、仕事するときは仕事する、休むときはしっかり休む。
メリハリをつけた方が、仕事の効率も上がるのです。
まとめ
当記事では、昼休みを有意義に過ごす3つのアドバイスをご紹介しました。
- ヘルシーなものを食べて午後から眠くならないようにする
- 机に突っ伏して昼寝する、目と脳を休ませる
- 音楽を聴いて耳からの情報をシャットアウト
特に2番目の『昼寝タイム』を強くおすすめします。
机に突っ伏して目をつむるだけ。
マジで、午後からのパフォーマンスが良くなりますよ。
仕事中は集中して仕事をする、昼休みはしっかり休む。
メリハリをつけることで、1日を効率よく過ごし、できるだけ早く退庁しましょう。