公務員を目指す

公務員試験を独学で受けるのは無理?元公務員が本音を語る

 

大学3年生
大学3年生
公務員試験を独学で受けるのは無謀なのかな。

予備校に行った方がいい?

早い人では大学1年生から勉強を始めてるみたいだけど…果たして間に合うんだろうか。

 

公務員を目指す人にとって、予備校に通うか独学で進めるかは大きな決断となります。

 

大学生協主催の公務員講座が行われている大学もありますね。

 

中には、独学で進めようと思ったけど、周りから「無理だよ」と言われた方がいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、断言します。

 

公務員試験を独学で受けるのは無理ではありません。

 

では、公務員試験勉強を独学で進めるにはどうすればいいのか、元公務員のぼく(@loco_14free)がお伝えします。

この記事がおすすめな人
  • 地方上級公務員志望者
  • 予備校に通うか独学で進めるか迷っている人
  • 大学3年生、大学院1年生で公務員を目指している人

 

ぼくの実体験はこちらの記事をご覧ください。

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当記事は地方上級公務員試験を想定した内容です。

地方上級以外は、当記事が的外れなものになると思いますのでご注意ください。

また、当記事では各科目ごとの勉強方法には一切触れません。

メンタル・モチベーションの保ち方やスケジュール観についてお伝えします。

 

公務員試験を独学で受けるのは無理?

公務員試験を独学で受けるのは無理?

 

結論から言うと、公務員試験を独学で受けるのは無理ではありません。

  • 孤独に耐えながら継続して勉強するメンタル
  • 試験本番から逆算したスケジューリング

 

この2つを意識すれば、独学でも大丈夫です。

 

独学で臨むうえでの心構え

公務員試験に独学で臨むうえでの心構え

 

ぼくの経験上、公務員試験勉強はメンタル勝負だと思っています。

 

なぜなら、①勉強期間が長いから、②初めて勉強することばかりだから、③常に独りだから。

 

大まかなスケジュール観はあとでご説明しますが、試験勉強は1年近くかかります。

 

数的処理、憲法、民法、行政法、マクロ・ミクロ経済……と、勉強科目がとんでもなく多いんですね。

『広く浅く』が公務員試験の特徴

 

人によっては、『ほとんどの科目に初めて接する』という方もいるでしょう。

 

特に理系出身の人は、法律系、経済系の科目なんてチンプンカンプンかもしれません。

ロコ
ロコ
ぼくも高校から理系ずっとだったので、法律科目には苦戦したよ。

 

それだけ勉強量も増えるということで、さらに独学なので基本的に独り。

  • 集団より独りの方が落ち着く
  • 独りで黙々と勉強を進めたい

 

こういう人は大丈夫です。

 

ただ、友だちと励まし合いながら勉強したいタイプの人は、メンタル面においてキツいかもしれません。

根を詰め過ぎず、週に一度はパーッと遊ぶなど適度に息抜きしてください。

 

長い勉強期間、膨大な勉強量を独りで続けられるメンタルがあれば、独学でも無謀ではありませんよ。

 

半年もあれば間に合う?

公務員試験に独学で臨むためのスケジュール

 

半年前から勉強をスタートするのは遅すぎます。

 

地方上級公務員試験は毎年6月下旬に実施されるので、半年前というと年が明けてすぐ。

 

ゼロからのスタートで、1日12時間を公務員試験勉強に充てるとしたら

12時間×180日=2,160時間

 

一般的には、1,500時間が合格するために必要な勉強時間と言われていますから、数字だけ見ると余裕でクリアしていますが…

 

現実的ではないですよね。

できると言えばできるが、人によりけり、精神的にかなりキツい

 

もしあなたが、驚異的な集中力を持ち、要領よく物事を進めることができるなら、半年前からでも間に合うでしょう。

 

しかし、大半の人は半年前にゼロから始めるのは遅すぎます。

 

ただでさえ独学は精神的にキツいものがありますから、余裕をもってスケジュールを立てる必要があるのです。

 

じゃあいつから勉強を始めればいいの?

1日4時間、毎日勉強するなら

1,500時間÷4時間/日=375日

 

1年ちょっと前から始めればOKという計算です。

 

つまり、大学4年時の6月下旬が試験日なので、大学3年時の6月初めからスタートすればいいということ。

あくまで数字上の話

 

1日8時間勉強する日もあるでしょうし、1,2時間しか勉強できない日もあるでしょう。

ロコ
ロコ
ザックリ計算すれば…

 

もろもろ込みで考えると、1年前から独学を始めれば、十分試験に間に合うということです。



1次試験はどのくらい点数を取ればいい?

目標は教養7割、専門8割です。

 

公務員試験は全科目勉強する必要はなく、出題量が多い科目を重点的に勉強することがポイント。

 

出題量が少ない科目は捨ててかまいません。

ロコ
ロコ
ぼくは政治学、社会政策、刑法などを捨てたよ。

 

その分、ベースとなる数的処理、憲法、民法、行政法、ミクロ・マクロ経済学は全問正解を狙う気持ちでいきましょう。

公務員試験は『広く浅く』なので、超難問は出ない。

基礎ができていれば解けるのでご安心を。

 

2次試験対策はいつから始めればいい?

3月下旬ころから始めれば間に合います。

 

2次試験は小論文、集団討論、個別面接。

 

大学3年時の6月から1次試験の勉強を始めたとしたら、

 

年が明けて3月にもなれば、基礎は完了して、ひたすら演習問題や苦手克服に差しかかっている頃かと思います。

  • 勉強の合間に想定質問に対する回答を考える
  • 1日1時間は小論文対策をする

 

これで、スケジュール的には十分です。

 

当然ですが、2次試験は1次試験合格者のみが受験できます。

 

だからといって、1次試験の合否が分かるまで何も2次試験対策をしないわけにもいきませんよね。

 

1次試験に合格しないと意味がないですが、少しずつ2次試験対策も進めていきましょう。

 

独学でのスケジュール観まとめ

ザックリまとめます。

時期内容
大学3年時 6月独学スタート
基礎勉強
翌年1月
演習問題
翌年3月
演習問題・苦手克服
2次試験対策スタート
大学4年時 5月
1次試験対策最後の詰め
2次試験対策本格化
6月下旬
地方上級公務員1次試験
7月
地方上級公務員2次試験

 

1次試験科目の基礎的な知識の習得は、年内に終われば御の字。

 

年が明けて1月から演習問題に取り掛かれればOKです。

もちろん、基礎知識を学びながら演習問題を解くのもアリ

 

3月になれば、演習問題に加えて苦手克服も始めましょう。

 

出題量が多い科目は、いかに取りこぼさないかがポイント。

 

ひねりの利いた問題や超難問は出ないので、基礎を大切にしてください。

 

1次試験1ヶ月前になれば、いよいよ大詰めです。

このくらいの時期になると不安もあるでしょうが、1次試験は必ず突破できると信じ、2次試験対策に力を入れるべし

 

面接対策はどうすればいい?

公務員試験に独学で臨むなら面接はどうすればいい?

 

独学で一番困るのが面接対策。

 

独学の弱点は、周りに試験官役をしてくれる社会経験のある大人がいないことです。

予備校でも大学主催の公務員講座でも、面接のカリキュラムがある

 

そこで提案したいのが、民間企業の面接を受けること。

 

就職する気もないのに失礼だろ!と思われるかもしれませんが、目をつむってください。

 

もちろん、面接を受ける民間企業のことは徹底的に調べますよ。

決して適当な気持ちで受けるわけではない



面接最大の敵は『緊張』

面接というのは、『社会で何十年も揉まれて生きてきた偉い大人としゃべる場』です。

 

自分の身の丈に合わない人としゃべるので、緊張して当然なんですよ。

 

だからこそ、民間企業の面接を受けて本番の緊張感を味わおうというわけです。

 

一見すると、民間企業の面接を受けることは意味のないことのように思えますね。

 

しかし、『民間企業を知ることは県民を知るということ』と考えてみてください。

面接やエントリーシートで使えるようなネタが見つかることがある

 

公務員は全体の奉仕者。

 

民間企業を知ることで、少しでもあなたが守るべき県民のことを知ってみてください。

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まとめ

この記事では、公務員試験を独学で受けるのは無理?元公務員が本音を語るについて書きました。

 

独学で受けるのは無謀ではありません。

  • 孤独に耐えながら継続して勉強するメンタル
  • 試験本番から逆算したスケジューリング

 

この2つさえ意識すれば大丈夫。

時期内容
大学3年時 6月独学スタート
基礎勉強
翌年1月
演習問題
翌年3月
演習問題・苦手克服
2次試験対策スタート
大学4年時 5月
1次試験対策最後の詰め
2次試験対策本格化
6月下旬
地方上級公務員1次試験
7月
地方上級公務員2次試験

 

周りから何と言われようと、独学でやると決めたら最後まで突っ走りましょう。

 

折れずに続けられれば、必ず合格できます。

 

\この記事を書いた人/

ロコログ

 

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