公務員のリアル

【体験談】2年間公務員として働いて『公務員に向いてないな』と感じたこと

ぼくが公務員に向いていないと感じたこと

 

ロコ
ロコ
元公務員のロコ(@loco_14free)です!

 

ぼくは26歳で公務員を退職し、フリーランスへ転身しました。

 

大学院を修了して公務員になったので、勤続年数は2年。

 

しかし、たった2年でも『自分は公務員に向いてないな』と感じたことがありました

 

そこでこの記事では、公務員のどういうところが自分に向いていないと感じたのか、当時を振り返りたいと思います。

 

『公務員に向いて向いてないな』と感じたこと

ぼくが公務員に向いてないなと感じたことは、大きく分けて次の3つです。

  • 公務員の仕事にはメリハリがない
  • 公務員の仕事は誰でもできる
  • 公務員の体質が古い

 

それぞれ詳しく振り返ります。

 

公務員の仕事にはメリハリがない

公務員の仕事にはメリハリがない

 

入庁して真っ先に感じたことが、公務員はメリハリがないということです。

 

たとえば勤務時間。

 

公務員の勤務時間は1日あたり7時間45分(8時30分~17時15分)と決まっています。

 

しかし、公務員は業務量が膨大なので時間内に仕事が終わるなんてまずありえないんですよ。

(※中には、タバコばかり吸っているせいで仕事が終わらない人もいます。)

ロコ
ロコ
となると、時間外勤務をすることになるんだけど…。

 

本来であれば時間外勤務は、基本的に上司の命令により行うものです。『今日は仕事が終わらないから残業しよう』は間違いなんですね。

 

それにも関わらず、残業ありきでだらだらと仕事を続け、17時15分を迎えても当然のように仕事を続ける。

18時や19時から打ち合わせをすることもありました。

 

県民・市民の生活の根幹を担っているのが公務員ですから、全ての人のために身を粉にして働くべきだとは思います。

 

しかし、ですよ。

 

メリハリをつけずにだらだらと長い時間仕事をすることが、果たして人のためになっているのかという話。

 

ぼくは、本質が間違っていると思いました。

県民を支える立場の公務員こそ、メリハリをつけて仕事をする。時間外勤務が必要なら最小限にとどめる。

 

それができない公務員は、ぼくの性格上向いていませんでした。

 

公務員の仕事は誰でもできる

公務員の仕事は誰でもできる

 

はっきり言って、公務員の仕事は一度覚えれば誰でもできます。

 

覚えれば誰でもできるということは、いくらでも替えが利くので、ぼくがやる必要はないなと思ったんです。

 

新採職員は、自分が担当する業務はもちろん、公務員としての仕事のやり方や社会人としてのマナー・ルールさえも分からない状況ですよね。

 

それにもかかわらず、ぼくが入庁した1年目も仕事は回っていました。

 

戦闘力ゼロの新人が入ってこようが、公務員の仕事は止まらないのです。

もちろん、ぼくが優秀だからという理由で仕事が回ったのではありません。

ぼくが見えないところで、先輩方が多大なフォローをしてくださったからです。

 

それでも、半年たてば一人で仕事をできるようになりました。

 

一度仕事を覚えてしまえば、誰だってできるのが公務員の仕事。AIの台頭により取って代わられるとさえ言われていますから。

参考:10年で激変する!「公務員の未来」予想図

 

誰でもできる仕事に魅力は感じないことも、ぼくが公務員に向いていない理由の一つです。

 

公務員の体質が古い

公務員の体質が古い

 

公務員の体質って驚くほど古いんですよ。時代が止まっているイメージです。

 

たとえば上司との会話。

上司
上司
新人なんだからもっと生き生きしなよ。
上司
上司
みんな働いているのに、もう帰るの?
上司
上司
明日年休?!なんで??

 

どれも実際にぼくが言われたことことです。

 

いやーまじでしんどかった。

  • 新人だから~、若いんだから~っていう価値観の押し付け
  • みんな働いてるんだからお前も働くべきという同調圧力
  • 特別な理由なく休むと驚かれる年休

 

もちろん、全ての上司がこのようなことを言うわけではありません。

 

しかし、自分たちの世代の常識=現代の常識と勘違いしている上司が多いのも事実。

 

いちいち反応してたら気が滅入るし、心が削られるだけなので聞き流すようにはしてましたけど。

ロコ
ロコ
でも実際に言われるとしんどいんだよね…。

 

公務員の体質が古すぎことも、ぼくが公務員に向いていない理由の一つです。

 

仕事が向いていないから辞めるという選択について

仕事が向いていないから辞めるという選択肢について

 

2年間公務員として働いて一番感じたことは、仕事は適材適所ということ。

 

公務員の性質上仕方ないのかもしれませんが、ぼくの性格上100%公務員に向いていませんでした。

ロコ
ロコ
安定を求めて公務員になったことが間違いだった…。

 

自分に向いていない仕事だから公務員を退職することを決意したわけですが、向いていないから辞めるという選択肢はどうなのでしょう。

 

ぼくの意見は、今の仕事が自分に向いていないなら辞めるべきだと思います。

 

向いていない仕事を続けると、

  • 仕事に身が入らない
  • 心が病んでしまう

 

上記のような弊害が出てしまいます。

 

また、仕事が向いていないことと仕事の手を抜くことに繋がってしまう可能性だってあるわけです。

仕事で手を抜くことは、同じ職員にも県民・市民にも失礼ですよね。

 

仕事が向いていないから辞めるという選択肢は、自分のためでもあり人のためでもあります。

 

仕事は適材適所。無理してずっと同じ仕事を続ける必要はありません。

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最後に

この記事では、2年間公務員として働いて『公務員に向いてないな』と感じたときについて書きました。

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ぼくの性格上、公務員に向いていないので退職することを決意したわけですが、仕事が合わないから辞めるという選択肢は悪くないと思います。

 

むしろ、今の仕事が合わないのにずっと同じ場所に居続けることの方が危険です。

 

公務員として働くことに少しでも違和感を感じたら、転職や退職も視野に入れてみてください。

 

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