- 公務員は楽でいいよな
- 公務員ってストレス感じることある?
- お前は公務員でうらやましいよ
どれも、ぼくが公務員時代に友人から言われた言葉です。
世間的に『公務員は楽』と言われていますが、見えないところでストレスを感じていますよね。
なんとなく、『公務員には何を言ってもいい』『文句のはけ口だ!』みたいな風潮を感じませんか?
ぼくは直接一般の方々と関わる部署ではなかったのですが、ストレスを感じることはたくさんありました。
そこで当記事では、公務員時代にぼくが感じたストレスとその対処法について書きます。
- ストレスを感じている公務員
- 人間関係がつらい公務員
- 新人、2年目の公務員
上記に当てはまる方は、ぜひ最後までチェックしてください。
【実体験】公務員が感じているストレス3つ

ぼくが当時感じたストレスを3つ挙げました。
- 人間関係によるストレス
- 公務員の体質によるストレス
- 勤務時間によるストレス
それぞれ見ていきましょう。
人間関係によるストレス
公務員はどの部署に所属していても人間関係によるストレスを受けてしまいますよね。
組織を構成するのは、部、課、室、係と細分されます。
特に規模が大きい『課』だと所属人数が多く、必然的に関わる人数も多くなり…
大勢が苦手だという人はその場にいるだけでストレスになってしまいます。
ぼくが所属していた課は30人超え。
係はもちろん、課全体の関わりが辛かった…
逆に、規模が小さい課だと閉鎖的な環境で逃げ場がありません。
仕事が比較的はやく回るというメリットはありますが、何か不満なことがあっても相談し辛く、一人で抱えがちになってしまうのです。
公務員の体質によるストレス
- 年功序列・前年踏襲
- ハンコ絶対主義
- 膨大な紙の資料
公務員の体質は驚くほど古いですよね。
ぼくが公務員を辞めた理由の一つでもあります。
ぼくが一番嫌だったのが前年踏襲。
上司の決裁も、『前年と同じでしょ。じゃあおっけー。』のような感じで、しっかり目を通してくれないこともありました。
楽と言えば楽なのかもしれませんが、やりがいは感じられませんでした。
年功序列も納得いきませんね。
タバコ休憩ばかりしている上司の方が、ぼくより給料が高いなんて理解できません。
毎日単純作業ばかりで、実力が評価されることがない仕事も、ストレスを感じる要因です。

勤務時間によるストレス
世間のイメージとは正反対に、公務員は残業が多いですよね。
『公務員は定時で帰れるんでしょ?』とよく言われましたが、それはひと昔前のはなし。
公務員の勤務時間は8:30~17:15などと決められていますが、業務量が膨大なので時間内に仕事が終わりません。
定時退庁なんて夢のまた夢。
また、残業ありきで仕事を進めるのも意味不明でしたね。
業務量が多い→どうせ時間内に終わらない→今日も残業
という悪循環に慣れきっているので、定時で帰る方がおかしい、みたいな雰囲気でした。
公務員のストレス対処法

実際に行っていたのは次の2つです。
- ジムで筋トレをする
- 美味しいものを食べる
ぼくにとってのストレス発散方法は、運動と食事です。
一日溜め込んだストレスを、ジムで発散する。
その後、スーパーで惣菜や寿司など買いこんで、たらふく食べる。
休日は外食して美味しいものを食べる
ぼくはそこまでストレスを溜め込まないタイプなので、運動と食事だけでかなりストレスを発散できました。
友人に聞いてみたストレス発散方法もお伝えします。
- カラオケで思いっ切り歌う
- ひたすら酒を飲む・家で晩酌をする
- ドライブする
- 山に登る
- 寝る
公務員として働いている以上、『ストレスを抱えない』なんてことはありえないと思います。
ストレスをためすぎて潰れる前に、あなたなりのストレス発散方法を見つけてください。
ストレスを溜め込むのはマジでヤバい
と思われるかもしれません。
ストレスをため込むことは、心身ともに消耗するだけでなく、最悪の場合うつになるなど状態が悪化する危険性を孕んでいます。
よくないことだと分かっていても、勝手にたまってしまうのがストレスの嫌なところですよね。
うまく発散して、できるだけストレスフリーな状態を長く保つのが理想。
ストレスの発散方法や対処法はいろいろありますが、自分に合うコレだ!というものを見つけてください。
また、ストレスがたまるとどうしても自己肯定感がさがってしまいがちです。
放っておくとどんどん悪い方向へ行ってしまいます。
少しでも自己肯定感を上げるためにも、グッドポイント診断を受けて自分の強みをみつけてみてください。
本来グッドポイント診断は、転職活動に役立てるためのツールです。
しかし、日頃の自分を奮い立たせるため、ストレスを少しでも減らすために活用することだってできるんですよ。
自分の強みを見つけて、うまくストレスを発散しましょう。
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まとめ
この記事では、公務員時代にぼくが感じたストレスとその対処法ご紹介しました。
公務員は安定している職業ですが、かなりストレスを感じる職業でもあります。
特に、『人間関係』を始めとする見えないところでのストレスが多いですね。
知らず知らずのうちにストレスを感じることもあると思います。
ぼくは『ストレスと付き合っていく』という言葉は好きじゃないので…
ストレスをためすぎて壊れる前に、うまく発散してください。
