2年勤めた地方公務員を退職し、今はフリーランスとしてブログを運営しています。
公務員をたった2年で辞めた一番大きな理由は、公務員に向いていないと思ったから。
地方公務員として働いている人の中には『辞めたいけど辞めた後が不安』、『辞めたいけど周りの目が怖い』という悩みを抱えている人がいらっしゃるかと思います。
ということでこの記事では、ぼくが2年で公務員を退職した経験を生かし、ぼくが公務員を辞めても大丈夫だった理由をご説明します。
辞めたいけど辞められない、そんな悩みを抱えている人の参考になれば幸いです。
Contents
ぼくが公務員を辞めても大丈夫だった理由3つ

ぼくが公務員を辞めても大丈夫だった理由は、次の3つです。
- 実家暮らしだから
- 公務員を辞めた人が意外と多いことを知ったから
- 辞めた後の見通しが立っていたから
それぞれ詳しく説明していきますね。
※あくまでぼくが公務員を辞めても大丈夫だった理由です。上記3つに当てはまらないから公務員を辞めるのは危険ということではありません。
1. 実家暮らしだから
実家暮らしなので、家賃、電気、水道など、生活に必要なお金はほとんどかかりません。
なので出費がほとんどないんですよ。税金の支払いとか、友だちとご飯に行くときのお金だけですね。
アラサーのくせに実家暮らしかよ、なんて言われるかもしれませんが、変なプライドは捨てました。
後ほどお話しますが、ぼくはブログで稼ぐことを目標にしていまして、結果が出るまでは実家暮らしを続け、できるだけ支出を抑えたいと思っています。
公務員を辞めてフリーランスになりたいけど実家暮らしは無理だ、という人は辞める前にしっかり貯金をしておきましょう。
2. 公務員を辞めた人は意外と多いことを知ったから
ツイッターをみると、公務員を辞めて新たな道に進んでいる人ってたくさんいるんですよ。
ぼくがフォローしている元公務員の人を何名かご紹介しますね。
- こうちゃんさん(@YxlRr)
>>Webライター、コーヒーの輸入・販売・商品化 - 矢駒さん(@chibayakoma)
>>ブログ、ライティング - エゾシカさん(@Minijob4)
>>ブログ、独学でプログラミング - アヤトさん(@Web00073775)
>>Web制作、Webライター、ブログ
自分がやりたいことを見つけ、本気でやっている人たちに勇気をもらいました。
このほかにも、元公務員でフリーランスやライターとして活動している人がたくさんいらっしゃいますよ。
こういった人たちの存在が、公務員を辞めても大丈夫なんだな思える理由の一つになったのです。

3. 辞めた後の見通しが立っていたから
これが一番大きな理由です。
公務員を辞めた後は、ブログで稼ぐことを目標にしていました。
【公務員辞めてきた】
公務員辞めることを正式に伝えてきました!
来年の3月で終わり!4月からはブログ中心に稼いでいく予定です。
辞めるなんてもったいない、無謀だのなんだの言われたけど、否定される方がテンション上がっちゃうんだよね!
人生に責任持って生きていきますわ。
— ロコ@元公務員ブロガー (@loco_14free) November 30, 2018
自分が書いた文章を人に読んでもらい、そこから収益が生まれるということに魅力を感じたのでフリーランスになり、専業ブロガーになることを決めたのです。
なんてかっこいい感じのことを言ってますが、本音はお金を稼ぎたいから。
専業ブロガーになろうと思ったきっかけは、公務員1年めの冬に転職サイトに登録したからです。
特にアテもなかったのですが、仕事が嫌になり何となく転職サイトに登録したところ、巡りめぐってブログやアフィリエイトで稼いでいる人がいることを知ったんですよ。
ブログで稼ぐなんて修羅の道であること分かっていましたが、定年まで公務員で居続けることの方が怖かった。
フリーランスは不安定な職業である分、公務員を辞めたあとの見通しを明確に立てられたことがぼくの退職を後押ししてくれました。

公務員を辞めたいけど辞められないという悩みに寄り添う

公務員として働いている人の中には、本当は公務員を辞めたいのに辞められない人がいらっしゃるかと思います。
- 辞めたいけど、辞めた後が不安でしょうがない
- 辞めたいけど、周りの目が怖い
これらの悩みに寄り添っていきますね。
辞めた後が不安でしょうがない
公務員を辞めた後の生活が不安ですよね。
公務員は福利厚生がものすごく充実していますし、身分が保証されているもんですから、安定していると言われます。
転職するにせよ、フリーランスとして活動するにせよ、公務員以上の安定はないですからね。そりゃあ不安ですよ。
しかし、公務員が安定しているというのは、あくまで公務員ブランドが安定しているのであって、公務員として雇用されていることが安定なわけではないんですよ。
さらに、人口減少や財政不足、AIの台頭などにより、公務員の未来は近いうちに激変すると言われています。
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そのように考えると、公務員=ずっと安定というわけではないので、むしろ公務員として働いている方が将来を不安視すべきかもしれません。
周りの視線が怖い
公務員を退職するとなると、ほとんどの人が定年退職なんですよね。
ぼく自身、定年前に退職するのはよっぽどの理由がある場合のみで、2年で辞めるなんて聞いたことないぞ、なんて言われた記憶があります。
さらに、いざ公務員を辞めることを周りに打ち明けると、陰でコソコソ言う人もいるわけでして。
定年でもない、病気など特別な理由があるわけでもないのに公務員を辞めるとなると、直接的にも間接的にも何か言われるんですよ。
しかし、周りから何か言われるのってその時だけなんですね。
辞めたあとは一切かかわることがないので、その時だけ少し我慢すればよくて、辛い環境から抜け出せるなら陰口なんてどうってことないなと感じました。
【2年で退職】ぼくが公務員を辞めても大丈夫だった理由3つ|まとめ
この記事では、【2年で退職】ぼくが公務員を辞めても大丈夫だった理由3つについて書きました。
- 実家暮らしだから
- 意外と公務員を早期退職した人が多いことを知ったから
- 公務員を辞めた後の見通しが立っていたから
とりあえず3年働けとか、公務員は終身雇用が当然だみたいな声がありますけど、どれも公務員を辞めてはいけない理由にはなりません。
公務員を辞めても、まったくは問題ないのです。
公務員を辞める決断は20代のうちにすべき理由
