公務員の仕事

公務員の仕事は楽じゃない!2年間の公務員生活で分かったこと

公務員の仕事は楽ってマジ?2年間の公務員生活で分かったこと

 

  • 公務員の仕事は楽だ
  • 毎日定時で帰れるなんて公務員くらいだろ
  • 安定してるし仕事も楽だし公務員最強じゃね?

 

公務員といえば定時帰りが当たり前、仕事が楽というイメージが強いかもしれません。

 

しかしそれはひと昔前の話で現在の地方公務員は激務そのもの。

  • 本庁勤務
  • 花形部署
  • 一般人と関わりが多い部署

 

上記のような部署に配属されている人は体調を崩さないか心配になるレベルで激務をこなしています。

ロコ
ロコ
新採で教育委員会に配属されたけど年中忙しかったな…

 

ぼくが公務員を志望した正直な理由は『安定しているから』『仕事が楽そうだから』だったのですが…

公務員の仕事に『楽(ラク)』を求めると痛い目にあう

 

当記事では元公務員のぼく(@loco_14free)が公務員の仕事は楽ではなかったことを実体験にもとづいてご紹介します。

この記事のまとめ
  • 結論:公務員の仕事は楽じゃない
  • 公務員が楽だったのは昔の話
  • 公務員は1人が担当する仕事の量が多すぎる
  • ただし暇な部署もある
公務員の仕事は楽じゃない!公務員の仕事は楽じゃない!

公務員の仕事は楽じゃない!2年間の公務員生活で分かったこと

公務員の仕事は楽ってマジ?2年間の公務員生活で分かったこと

 

2年間の公務員生活で感じたことは次の3つ。

  • 業務量が膨大で時間内に仕事が終わらない
  • 優秀な人ほど忙しい部署へ異動する傾向
  • 本庁は忙しく出先機関は暇な傾向

 

公務員の仕事は覚えれば誰でもできます。

業務の本質はどの部署でも変わらない

 

ポイントを押さえればどの部署へ異動してもうまくやっていけるだろうなというのが正直な感想です。

 

しかし、公務員は決して楽な仕事とはいえません。

業務が簡単=仕事が楽ではない!

 

業務量が膨大で時間内に仕事が終わらない

公務員は1人が担当する業務量が膨大なので時間内に仕事が終わりません

 

公務員の仕事自体は覚えれば応用が利くことがほとんどなので決して難しいとは言えないのですが…

公務員の仕事は楽ってマジ?2年間の公務員生活で分かったこと

 

『ひとり親方状態』なのでお互いにカバーしきれないことが多いんです。

 

ぼくが所属していた部署では、1年ごとに担当業務が変わりました。

1年目と2年目で担当した業務はほぼ違う

1年目の業務は新しく異動してきた人に引き継ぎ

 

2年目、3年目の人は、それぞれ1年目、2年目の人に業務を引き継ぐ形に。

 

公務員の引き継ぎって1回で理解できないことがほとんど。

 

分からないことがある度に前年度の担当者に聞くことになるわけです。

 

しかし前年度の担当者は新しい業務を担当しているのでなかなか話しかけづらいもの。

 

ましてや他部署へ異動していたら、質問の度に電話をかけなければならないのでお互い時間ばかり浪費するんです。

 

公務員の仕事は止まることがない(止めることができない)ので完ぺきに引き継ぎが終わってなくても業務は走り出します

  • 新しく担当する業務も覚えなきゃいけない
  • 前年度の業務も随時引き継いでいかなきゃいけない

 

特に4月は大変でした。

 

仕事自体は難しくないので楽といえば楽かもしれません。

 

しかし、根本的にやらなければいけないことが多すぎるのが現状。

ロコ
ロコ
1人が担当する業務量が多いから公務員の仕事は楽とはいえないな。

 

優秀な人ほど忙しい部署へ異動する傾向

全体的な傾向として優秀な人ほど忙しい部署や花形部署に異動しています。

 

ぼくの上司や年の近い先輩の経歴です。

  • 新採で教育委員会 → 人事課
  • 5年間財政課 → 教育委員会
  • 新採からかんむり主査までずっと本庁

 

彼らに共通しているのは仕事がデキるということ(上から目線ですみません)

 

仕事が早いのはもちろん公務員のことならなんでもござれ。聞いたことすべてに対して的確に教えていただきました。

公務員の仕事は楽ってマジ?2年間の公務員生活で分かったこと

 

どんな質問をしてもよどみなく答えてくれるので新採のぼくでも理解できたんです。

そして周りからの人望がとても厚い

 

1年や2年くらい出先機関に行くこともあるようですが、基本的に優秀な人たちは忙しい部署や花形部署を行ったり来たりしています。

 

客観的にみると決して楽な公務員人生とはいえなさそうですね。

公務員に魅力を感じない理由

 

本庁は忙しく出先機関は暇な傾向

本庁は忙しく出先機関は暇という傾向があります。

 

総務省が行った『地方公務員の時間外勤務に関する実態調査』では次のようなデータが発表されました(データはH27年度)

公務員の勤務時間は長い

画像出典:地方公務員の時間外勤務に関する実態調査結果(概要)Ⅰ(PDF)

 

本庁勤務で60時間を超えて残業する人の数は

  • 都道府県:49,551人
  • 政令指定都市:30,520人
  • 県庁所在地:15,326人

 

一方で出先機関は

  • 都道府県:13,522人
  • 政令指定都市:18,057人
  • 県庁所在地:4,960人

 

総務省の調査で注目したいのは調査対象の延べ人数です。

  • 本庁:1,778,199人
  • 出先機関:2,992,455人

 

延べ人数なので確かなことは分かりませんが、出先機関の方が調査対象人数が多いのに残業している人が少ないということ。

 

調査結果はあくまで参考ですが全国的にみて本庁は忙しく出先機関は暇という傾向にあります。

ロコ
ロコ
出先機関に配属されている人なら『公務員の仕事は楽』といえるかも。

 

公務員の仕事が楽と言われる理由

公務員の仕事が楽と言われる理由

 

公務員が楽なのはひと昔前の話です。

 

そもそもなぜひと昔前は公務員が楽だったのかというとほぼ毎日定時で帰ることができていたから。

 

課長や課長補佐の上司から聞いた話だと昔は今ほど忙しくなかったそうです。

公務員の仕事は楽ってマジ?2年間の公務員生活で分かったこと

 

週末は課内や係内のメンバーで1泊2日の旅行に行くような時代だったそうですよ。

現在の公務員は庁内全体がピリピリしているがひと昔前はもっと和やかな雰囲気だったと推測される

 

ぼくが在籍していた大学の教授に公務員になることを告げたときは

大学教授
大学教授
お前公務員になるのか!!

うらやましいなあ。

公務員は毎日定時で帰れるし、楽でいいぞぉ。

 

と言われた覚えがあります。

上の世代にとって『公務員は楽』というイメージが定着している証拠

 

昔のイメージが今も残っている最たる例は公務員は安定で終身雇用が当たり前という風潮でしょう。

公務員の終身雇用はいつ崩壊してもおかしくない

 

公務員で楽な部署はある?

公務員で楽な部署は?

 

公務員で楽な部署はあるのかどうかと聞かれたら楽な部署はある!と答えることはできません。

 

そもそも何を根拠に『楽』と捉えるのかにもよります。

  • 業務内容からみると→楽な部署もある
  • 業務量でみると→楽じゃない
  • 勤務時間でみると→楽じゃない
  • 本庁か出先機関でくらべると→出先機関が楽
  • 公務員という職業でみると→楽じゃない

 

業務内容は難しくいので仕事自体は楽です。

 

一方で業務量が多いので終わりが見えないのはしんどいですね。

新人だろうと容赦なく業務量は多い

 

出先機関は本庁にくらべて楽ですが一般人と対面で関わる部署なら楽とはいえません。

 

また、人が少なく閉鎖的な環境であれば人間関係に悩みを抱えても逃げ場なくなるのです。

 

クレーム対応は大変

『公務員は税金で暮らしてるんだから』という世間の目が年々厳しくなっているように感じます。

 

何かにつけてクレームを入れてきたりする人もいますね。

 

ぼくは教育委員会所属したが何回かクレームの電話を受けたことがありますよ。

 

電話口で怒鳴られたこともありました。

 

近隣住民向けに行った事業内容説明会でも重度のクレーマーに名指しで詰め寄られたこともありました。

 

あの時は大変だったなぁ…。

 

たしかに業務内容は難しくありませんでしたが、一般人との関わりや世間の目という観点だと公務員は楽ではありませんね。

 

楽な部署というより楽な時期はあるかもしれません。

 

特にお盆期間は世間的に休みなことに加えて上司世代のほとんどは夏季休暇を取ります。

ロコ
ロコ
うるさい上司がいないのでお盆は楽な時期!

 

ただし公務員は基本的にどこの部署も忙しいといえます。

 

どの部署でも何か必ずしんどいことがあるんです。

楽を求めて公務員になれば理想と現実のギャップに苦しむ
公務員の仕事は楽じゃない!公務員の仕事は楽じゃない!

公務員の仕事は楽なわけがない

この記事では、公務員の仕事は楽じゃない!2年間の公務員生活で分かったことについて書きました。

 

公務員の仕事は1人が担当する業務量が多すぎるので時間内に仕事が終わることはありません。

そもそも民間のように納期やノルマがないので仕事に一区切りつけるのが難しい

 

優秀な人ほど激務な部署に配属される傾向があります。

定年まで働くのであれば決して楽な公務員人生とはいえない

 

そんな公務員でも出先機関は本庁勤務にくらべて残業時間が少ないので、早く帰れるという点で楽といえます。

 

公務員という職業は世間の風当たりも厳しく背負っている責任がとんでもなく重大。

 

また、閉鎖的な環境がもたらす人間関係やクレーム対応な、見えないところでストレスを抱えているのです。

公務員が感じているストレスとその対処法

 

『公務員の仕事は楽』というイメージはひと昔前の話。

 

部署によりけりですがトータルでみて公務員は楽な仕事と表現することはできないのです。

 

\この記事を書いた人/
ハチャメログ

 

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