公務員のリアル

【体験談】公務員2年目のある1か月間、毎日定時退庁したときの話

1か月間、毎日定時退庁したときの話

 

公務員といえば『定時帰り』というイメージがいまだに強いですね。

 

しかし、実情はブラックそのも。

 

定時退庁なんてめったにできないし、サービス残業が当たり前。

予算要求業務時期は日付けをこえ、ただ寝るために自宅に帰るという人もいる

 

社会的に問題となっている『同調圧力』に悩まされている人が多いと思います。

 

公務員も例外ではありませんね。

  • 定時で帰ろうとする→みんな働いているのにもう帰るの?
  • 特別な理由もなく有給休暇を取る→みんな働いてるのに休むの?

 

直接口に出して言われることはありませんが、どこか『みんな働いてるのに○○』という空気を感じるのではないでしょうか。

 

逆に、早く帰りたいけどみんな働いてるから帰りづらい、という人もいるかもしれません。

 

そんな風潮に、ぼくは腹を立てました。

 

『同調圧力をぶっこわーす』

 

一念発起したぼくは、圧倒的な集中力と極力無駄を省いた仕事っぷりをを発揮し、ある1か月間、毎日定時退庁を実現させることに成功しました。

 

当記事では、毎日定時退庁して感じた当時の気持ちを赤裸々に語ります。

 

1か月間、毎日定時退庁して気づいたこと

5つ発見がありました。

  • アフターファイブが充実している
  • 日中の集中力が高い
  • 心に余裕ができる
  • 人間観察ができる
  • でもやっぱり仕事はつまらない

 

それぞれ解説します。

 

アフターファイブが充実している

定時退庁の醍醐味ですね。

 

仕事が終わった後、自由な時間が長ければ長いほど幸せを感じました。

 

17時15分に仕事が終了。

 

寝る時間が23時としても、5時間以上は自由に時間を使えるわけです。

 

5時間もあれば、好きなことをやりたい放題。

 

ぼくは

  • ジムに直行
  • 帰りにスーパーで寿司や惣菜を買い込む
  • 帰宅してひたすら食べる
  • ゆっくり湯船に浸かる
  • 寝るまでゲーム、マンガ

 

かなり最高の時間でした。

 

仕事が終われば楽しみが待っていると思うと、仕事にも熱が入るってもんです。

 

日中の集中力が高い

定時に帰るということは、仕事が終わる時間が明確に決まっているということ。

 

終わりが決まっているおかげで、常に日中の集中力を高くキープできました。

定時を言い換えると『締切』

 

締切が決まっていれば、何としてでも業務を完了させなければなりません。

 

ただ公務員の仕事は、民間と違いノルマや納期がないので、はっきりとした締切や区切りをつけるのが難しいですね。

 

だからこそ、自分で締切を設定することで

  • 極力無駄を省くこと
  • 自分に与えられた業務を効率よくこなすこと

 

この2つを意識して仕事ができたんです。

 

心に余裕ができる

就業時間が8時30分から17時15分と決まっていたおかげで、心に余裕を持って仕事に取り組むことができました。

 

時間の制約がある分、業務スケジュールをうまく立てられたからだと思います。

その日にやることやらないこと、やる仕事の順番などを決められたからこそ心に余裕が生まれた

 

1か月間定時退庁を実施した当時は公務員2年目。

 

1年目に比べて、担当する業務量が増えました。

 

業務量が増えたにもかかわらず定時帰り実現できたのは、段取りよく仕事を進められたから。

 

業務量が多いからと悲観せず、計画を立てて仕事に取り組む重要性を、同時に学ぶことができました。




人間観察ができる

心に余裕を持って仕事ができたおかげで、冷静に周りを見ることができました。

 

自分を含め、物事を客観的にみることができたのだと思います。

  • 仕事に行き詰まると長い時間悩み続ける人
  • 1時間に1回はタバコ休憩に行く人
  • 普段は怖い雰囲気だけど飲み会がある日はテンション高い人

 

いろんな人がいるなあと、感心した覚えがあります。

 

その人のクセ、どういうことを言えばムッとするのか、悩んでいる時の仕草などなど。

 

ハンターハンターでミトさんがゴンに、

“その人を知りたければその人が何に対して怒りを感じるか知れ”

引用元:ハンターハンター1巻

 

 

って言ったことを思い出しました。

 

でもやっぱり仕事はつまらない

全集中社畜の呼吸で仕事を進め、無駄を省き効率性を求めた結果、公務員の仕事はつまらないという結果に至りました。

 

業務量が多いとはいえ、基本的に単純な事務作業がメイン。

 

起案→決裁→実行という大枠が決まっているので、何も難しいことがないんです。

公務員特有の『前年踏襲』のおかげで、あーでもないこーでもないと頭を悩ませることもなし

 

要は誰にでもできる仕事なので、おもしろみやワクワクを感じられませんでした。

 

もう一つ決定的に浮き彫りになったのは、年功序列。

 

長い年月働き続けれなければ、1日どれだけ頑張って働いても、ちょっと手を抜いても、もらえる給料は同じです。

 

公務員には、民間企業のように実力を測る指標がないのでしょうがないんですけど…

 

がんばりそのものが対価に反映されない状態で、仕事のモチベーションを維持することは難しいなと痛感しました。

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残業ありきで仕事をするのはおかしい!

残業ありきで仕事をしている人があまりにも多い。

 

たしかに一人が担当する業務量は膨大で、一人親方状態になっているのは事実です。

 

次年度の予算編成時期や議会前などどうしようもないときもあります。

 

しかし、業務量が多いからだらだら仕事をしたり、何度もタバコ休憩をしたりだべったりするのは違うでしょう。

残業する人=仕事を頑張っている人は大間違い

 

自分を棚に上げるつもりはありませんが、いかに無駄を省き効率よく仕事ができるかを考えないのは怠慢です。

 

同調圧力なんてもってのほか。

 

『みんな仕事してるのに君だけ帰るの?』なんて無能な上司忙しそうな上司の言うことは真に受ける必要はないのです。

 

退職時に褒められた話

定時帰りをしているときは、周りから『あいつ、何?』のように白い目で見られていると思っていました。

 

ですが、全員そんな陰湿なことを考えていたわけはなく。

 

ちゃんとぼくの仕事ぶりを評価してくださる方がいらっしゃいました。

 

ぼくが所属課内で一番尊敬している上司からいただいた、お褒めの言葉です。

 

毎日定時退庁を続けたるため業務を効率よくこなしていたことが、結果的に褒めていただくことにつながったのかなと思います。





【体験談】1か月間毎日定時退庁したとき|まとめ

この記事では、1か月間毎日定時退庁したときの体験談を書きました。

 

1か月定時退庁して気づいたことはこの5つ。

  • アフターファイブが充実している
  • 日中の集中力が高い
  • 心に余裕ができる
  • 人間観察ができる
  • でもやっぱり仕事はつまらない

 

定時退庁は基本的に良いこと尽くめです。

 

終わりの時間を決めることで日中の集中力が高まり、余計なことは一切考えず仕事に取り組めます。

 

残業ありきで仕事を進めるのでは、いつまでたっても仕事が終わりませんし、メリハリもつきません。

働き方改革という言葉の表面をだけ捉えるのではなく、まずは1日の行動を見直すところから始めたい

 

自分が一番先に帰るのは気が引けますね。

 

ですが、意外と誰も、あなたのことなんて気にしてないんですよ。

 

ぼくも少し神経質になりすぎたところがありました。

 

仕事が終わったら帰る。

 

できるだけ早く帰ることが、日々の仕事の効率アップや心身の健康につながるのです。

 

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\この記事を書いた人/
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