退職後の手続き

公務員を辞めたのに資格喪失証明書が届かない場合の原因と対処法

公務員を辞めたのに資格喪失証明書が届かない場合の原因と対処法

 

公務員を辞めたのに資格喪失証明書が届かなくて困っていませんか?

 

資格喪失証明書は公務員を辞めて共済組合員の資格を失ったことを証明するための書類です。

 

国民健康保険や国民年金の加入手続きなどに必要なので必ず手に入れなければなりません。

 

資格喪失証明書がないと何も進まないので、『届かない』となると焦るのも無理はないでしょう。

 

では資格喪失証明書が届かないときどうすればいいのか、なぜ届かないのか元公務員のぼく(@loco_14free)がお伝えします。

この記事のまとめ
  • 結論:資格喪失証明書が届くのには時間がかかる
  • なぜなら公務員の決裁には時間がかかるから
  • 届かないときは健康福祉や福利厚生担当へ連絡する
  • いつ頃届くか確認したうえでお住いの自治体に相談する
  • おれは退職から20日後に資格喪失証明書が届いた

 

国民健康保険や国民年金の加入手続きは、退職の翌日から数えて2週間以内に完了させる必要があります。

 

つまり3月31日付けで退職したら4月14日が締め切りということ。

 

しかし公務員の決裁には時間がかかるので、2週間以内に資格喪失証明書が届かない可能性も十分あります。

ロコ
ロコ
ぼくは退職から20日後に届いたよ。

 

前職の福利厚生担当にいつ頃届きそうか確認したうえで市役所の担当者に相談したところ、2週間過ぎても仕方ないと融通を利かせてくれました。

 

同じ公務員なので決裁に時間がかかることは承知です。

 

まずは健康福祉や福利厚生担当に決裁状況を尋ねる。

 

それからお住いの自治体に資格喪失証明書が届いていないことを伝えれば大丈夫です。

 

国民健康保険や国民年金の手続きには資格喪失証明書が必須

国民健康保険や国民年金の手続きには資格喪失証明書が必須

 

国民健康保険や国民年金への加入手続きを行う際、資格喪失証明書という書類が必要になります。

 

資格喪失証明書(共済組合資格喪失証明書)とは公務員が加入している共済組合の資格を喪失したことを証明する書類です。

 

共済組合とは健康保険や福祉事業、年金について担う団体のこと。

地方公務員の共済組合制度は、社会保険制度の一環として相互救済によって組合員とそのご家族の生活の安定と福祉の向上に寄与するために設けられています。この目的にそって「短期給付事業」、「長期給付事業」、「福祉事業(福祉事業、保健事業)」の3つを柱とする事業を行っています。

引用元:千葉県市町村職員共済組合

 

公務員時代は健康保険など社会保険料は給与から天引きされていましたね。

 

公務員を辞めると共済組合員の資格を失うので、自分で健康保険に加入する必要があるのです。

 

公務員を退職して民間企業に転職すれば、転職先の健康保険に加入します。

 

一方で転職せずフリーランスになったり転職までの期間が空いたりする場合は、国民健康保険に加入しなければなりません。

  • 民間企業へ転職→会社の健康保険
  • 企業に属さない→国民健康保険

 

国民健康保険のほか国民年金についても手続きが必要になります。

 

社会保険料と同じく国民年金も給与から天引きされていましたね。

公務員は第2号被保険者

 

仮にフリーランスや自営業(第1号被保険者)になる場合は自分で年金を納めなくてはなりません。

 

国民健康保険・国民年金どちらも、公務員を辞めたらお住いの自治体で手続きをすることになります。

 

手続きの際には共済組合員でないことを証明するため資格喪失証明書が必要になることを覚えておいてください。

 

資格喪失証明書と離職票の違い

資格喪失証明書と離職票の違い

 

資格喪失証明書と似たような書類に離職票というものがあります。

 

離職票とは資格喪失証明書と同じで雇用保険の手続きを行う際に必要な書類です。

離職票はハローワーク(厚生労働省)から発行される

 

公務員に離職票は発行されません。

 

なぜなら民間企業の人と違い公務員は共済組合に所属しているから。

 

公務員は雇用保険と関係ないので離職票は発行されないことを覚えておいてください。

ちなみに離職票は退職後10日以内に発行される。

 

手続きは退職から14日以内に完了させる必要がある

国民健康保険や国民年金の手続きには資格喪失証明書が必須

 

国民健康保険および国民年金に加入する場合は、退職日の翌日から数えて14日以内に手続きを終わらせる必要があります。

3月31日付けで退職した場合→4月14日まで手続

 

手続きはお住いの市役所もしくは町村役場で行います。

 

資格喪失証明書や年金手帳を持って手続きに行ってください。

 

加入手続きは基本的に代理人ではなくあなた本人が行います。

 

資格喪失証明書が届かない場合の原因と対処法

資格喪失証明書が届かない場合の原因と対処法

 

国保や国民年金の加入に絶対必要な資格喪失証明書が届かないときにやることは次の2つ。

  • 前職に確認の電話をする
  • お住いの自治体に資格喪失証明書が届かないことを連絡する

 

まずは前職の健康福祉や福利厚生を担当している部署へ連絡してください。

 

国保や国民年金の加入に資格喪失証明書が必要なこと、退職から2週間以内に手続きしなければならないことは担当者も把握しています。

 

しかし、定年退職者を始め意外と退職者は多いので内部決裁に時間がかかってしまうのです。

公務員はもともと決裁に時間がかかる

 

したがって、いつごろまで自分の手元に資格喪失証明書が届く予定か確認してください。

 

それを踏まえて次はお住いの自治体に連絡します。

 

連絡先は各自治体の市民生活担当部署で手続きを行っているところが多いです。

『自治体名 国民健康保険』でググってみてください

 

同じ公務員なので、決裁に時間がかかることは承知してくれています。

  • まだ手元に資格喪失証明書がないこと
  • 場合によっては2週間以内に届きそうにないこと

 

この2つを伝えればある程度融通を利かせてくれるはずです。

 

おれは退職から20日後に届いた

資格喪失証明書が届かない場合の原因と対処法

 

ぼくは教育委員会に所属していたので、資格喪失証明書は教育委員会福利厚生課から届きました。

教育委員会は出先機関なので知事部局とは組織が違う

 

当時ぼくは、4月1日の朝イチに市役所へ行き国保と国民年金の手続きをしようと思ったんです。

 

このとき初めて知ったのですが、資格喪失証明書は辞令書で代用できません。

 

ぼくは教育委員会所属だったので、退職にあたって辞令が交付されました。

資格喪失証明書が届かない場合の原因と対処法

 

辞令書に『退職を承認する』という文言が書かれていたので、共済組合員の資格を失ったことを証明できると思っていたんです。

 

結局4月1日に手続きはできずじまい。

 

そこで、福利厚生課にいつごろ資格喪失証明書が届く予定か問い合わせてみました。

職員
職員
4月の3週目には届くと思います。

 

決裁に時間がかかるということで退職後2週間以内に届くのは難しいと言われました。

 

そう言われても、国民健康保険・国民年金の手続きは2週間以内にやらなきゃだしなあ…と思って市役所に相談してみたところ。

市役所職員
市役所職員
まあしょうがないよね。時間かかるよね。手元に届いたら速やかに手続きに来てください。

 

内情を知っているからかあっさり受け入れてくれました。

 

ぼくが元公務員ということ、公務員は決裁に時間がかかるということを踏まえて大目に見てくれたのかもしれません。



まとめ

この記事では、公務員を辞めたのに資格喪失証明書が届かない場合の原因と対処法について書きました。

 

資格喪失証明書はあなたが共済組合員の資格を失ったことを証明する書類で、国民健康保険や国民年金の加入手続きなどに必要です。

 

資格喪失証明書と似たような書類に離職票があります。

 

公務員は民間企業と違い雇用保険の概念がないので離職票は関係ありません。

 

公務員を辞めると健康福祉担当もしくは福利厚生担当から資格喪失証明書が届きます。

 

決裁に時間がかかるので退職から2週間以内に届かない可能性があることを覚えておいてください。

 

その場合はお住いの市役所に連絡し、いつ頃資格喪失証明書が手に入りそうか伝えましょう。

 

同じ公務員なので決裁に時間がかかることは承知です。

 

ある程度融通を利かせてくれるのでご安心ください。

 

\この記事を書いた人/
ハチャメログ

 

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